メダマシジミタテハの仲間は、多くの種が前翅に目玉模様がある、シジミタテハにしてはやや大型のグループです。
■メダマシジミタテハ*属(Eurybia Illiger, 1807)
メダマシジミタテハ属の多くは前翅に大きな眼状紋(がんじょうもん)があるのが特徴で、オスとメスではオスのほうがこの眼状紋が大きくなっています。また、シジミタテハの中では、口吻が長く、体の1.5倍ほどあります。現在のところ、20種類ほどが知られていますが、まだまだ発見されていない種類が沢山いると言われています。


【ハリメデメダマシジミタテハ*】Eurybia halimede stellifera Stichel ♂(表・裏)
ペルー Peru 前翅長 25mm


【ムラサキメダマシジミタテハ*】Eurybia annulata Stichel, 1910 ♂(表・裏)
ペルー Peru 前翅長 20mm


【ルリシタメダマシジミタテハ*】Eurybia molochina hyacinthina Stichel, 1910 ♂(表・裏)
ペルー Peru 前翅長 23mm


【カバシタメダマシジミタテハ*】Eurybia juturna turna Dognin ♂(表・裏)
ペルー Peru 前翅長 23mm
■アレサシジミタテハ*属(Alesa Doubleday, 1847)


【アレサシジミタテハ】Alesa amesis (Cramer, 1777) ♂(表・裏)
ペルー Peru 前翅長 16mm