タイスアゲハ族(Zerynthiini)のページ
■タイスアゲハ族はウスバアゲハ族にならんで、原始的な蝶の仲間に入ります。ヨーロッパの漸新世の地層より発見されたモトタイスアゲハ(Thaites
ruminianus)がその祖先の仲間として見つかっています。
タイスアゲハ族は、以下の5つの属があります。
1属1種で韓国に生息するホソオチョウSericinus montela のみ。最近は、人為的に日本に持ち込まれて、ウマノスズクサを食草に土着しつつあります。
「春の女神」と呼ばれる、中型の愛らしい蝶。日本では、マニアがいるほど人気がある。
最近までは、非常に珍しい蝶で、数頭しか発見されていませんでしたが、最近は研究も進みだいぶ標本などをみれるようになりました。
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