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蝶の飼育

■ここでは、捕まえてきた蝶を飼育する方法を紹介します。蝶の飼育方法については、中さんの「蝶類飼育百科」というホームページもありますので、是非参考にしてみて下さい。


蝶の飼育といっても、その目的には色々とあります。採ってきた蝶を観察してみたり、幼虫から育て上げたり、綺麗な標本を作るために育てたりと人それぞれ飼育する目的は違いますが、いずれの場合でも飼育を通じて自然の不思議さを間近に見られるすばらしい経験となるでしょう。

採集してきた成虫を飼う

採集してきた蝶を飼うことはなかなか難しいところです。というのは、カブトムシやクワガタムシなどのように、エサを与えながら長い間生かせること自体が難しいからです。これは、蝶の種類によって寿命も変わってくることですが、通常捕らえた蝶を飼えるのは数日〜1ヶ月程度となってしまうでしょう。成虫の飼育については、まだまだ研究の余地がありますので、みなさんも自分で研究して長生きさせる方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

蝶を楽しむ

捕らえた蝶を観察したいのであれば、小屋とか部屋で飼うのが一番といえますが、そのような環境はなかなかありません。無理してプラスチックケースに入れてしまうと、蝶は暴れて、羽が痛んだ末に疲労して死んでしまいます。外から見えにくくなってしまいますが、網と同じ様な生地を使った「羽化器」などが今のところ場所もとらず、経済的です。

飼育器に入れた蝶は、出来るだけ暗いところに置く必要があります。あまり明るいところに置いてしまうと、明るい方向へ活発に飛ぼうとしてしまい、疲れさせてしまいます。また、温度についても、15〜25度が好ましく、特に夏に25度以上になるときは、死亡してしまう確率が高くなってしまいます。

蝶に与えるエサは次のようなものがあります。蝶のエサは特に濃度に注意する必要があります。甘いのが好きだからといって甘すぎるエサを作ると、蝶の消化器官に詰まってしまい、腹部が硬くなって死んでしまうことがあります。エサの甘さは、人間がなめて少し甘さを感じる程度が良いでしょう。エサは瓶の蓋や小皿に入れて、与えましょう。

  • 砂糖+水:ぬるま湯などで、砂糖を解けやすくしてから作ると良いです。なめてみて、甘すぎないように調整しましょう。
  • 蜂蜜+水:これもぬるま湯などで粘りけがなくなるまで薄めましょう。甘すぎないよう気を付けましょう。
  • カルピス+水:カルピスを3倍程度に薄めたもの。ただし、種類によってはこの餌は合わず、消化器官に詰まってしまいます。
  • 昆虫ゼリー+水:カブトムシなどに与える昆虫用ゼリーからでる汁を水で薄めて与えます。
  • ポカリスエット:これをそのまま与えてもいいようです。

蝶にエサを与える時は、蝶の羽を持ち、針やピンセットなどで蝶の口吻をのばしてエサにつけます。飲み始めているようであれば、そっと蝶を放すとそのまま飲み続けます。蝶の種類によっては、前脚をエサにつけただけで口吻をのばして飲み始める場合があります(前脚で味を感じる)。また、のどが渇いているような状態だと、エサに近づけただけで口吻をのばしてくる場合もあります。エサを与えるときは、与える前に少し飛ばしておくと良いでしょう。

蝶が餌を摂取する時間は割合と短く、1〜2分程度です。与える頻度は1日に1回程度です。何度やっても口吻を縮めてしまう場合は、無理にして与える必要はありません。

長生きさせる

蝶を長生きさせる事を目的とするのであれば、少し可哀想ですが、三角紙に包んで、タッパーに入れて15度くらいの静かで暗く、涼しい場所に入れてしまいます。場合によっては冷蔵庫に入れても良いのですが、種類と冷蔵庫の温度設定によっては寒くて死んでしまいますので注意が必要です。タッパーは水分が逃げないようなしっかりとした蓋がついたものを選びます。昆虫は酸素を動物のように大量に必要としませんので、しっかり閉めてしまっても十分タッパーの中の酸素で生きていけます。

エサは1〜3日に一度程度、少し飛ばしてあげた後に与えます。エサを与えた後は、1時間くらい消化させる時間を与えて、また三角紙に入れます。


アゲハチョウやシロチョウの仲間は、上記のように飼うことが可能ですが、蝶の種類によっては成虫を飼うことが難しい種類が沢山います。ミドリシジミの仲間などは、一般的に卵や幼虫を採集してきて成虫に育てます。下の項目からそれぞれのステージからの飼育方法を紹介します。

●卵から育てる場合

幼虫から育てる場合

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