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再展翅の方法

■なんとなく気に入らない形の標本は軟化して展翅しなおすことが出来ます。


標本が増えてきて、自分の標本のスタイルが出来てくると、翅の上げ具合や触角の形など、ちょっと気に入らない標本が出てきたりします。そのような時はその標本を軟化して再度展翅しなおすことが出来ます。

再展翅は難しくはありませんが、時々失敗することもありますので、練習することをお勧めします。

ここに私が昔採集して展翅した標本があります。この頃は触角の整形はあまりしていませんでしたので、あちこち向いてしまっています。また腹部は下にたれていますし、前翅のあげ方も足りないものがあります。右下の標本は左の触角が3つに折れてしまいました。今回はこれらの標本を再展翅してみます。

まずはラベルをはずしますが、複数の標本を再展翅する場合は、ラベルが混ざってしまわないように気をつけましょう。上の様にデジカメで撮っておくのも方法のひとつです。

軟化させるために、湿らせたティッシュを入れたタッパーの中に標本を丸ごと入れます。軟化の要領は、蝶の軟化のページを参考にして下さい。

しばらく入れて触角と翅が柔らかくなり、動くようになったところで展翅します。あまり硬いと、再展翅しても戻ってしまいますので、出来るだけ柔らかくなるようにします。場合によっては水やお湯、軟化剤などを注射します。

乾燥させて、出来上がりです!右下の標本の触角は木工用ボンドで全てつなぎ合わせました。

 
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