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擬態の例

■ここでは、多くの擬態の例を見ていただき、蝶の擬態の精密さを紹介しています。


オオカバマダラとカバイロイチモンジ

北アメリカを代表する擬態関係。トウワタを食草とするオオカバマダラは体内に毒を蓄えていて有害。一方カバイロイチモンジは無害で、オオカバマダラを真似することによって天敵から身を守る方法をとっている。


モデル:オオカバマダラ

ミミック
:カバイロイチモンジ

オジロルリツバメガとルリニセツバメアゲハ

パプアニューギニアで見られる関係で、互いによく似ていることで有名。特にルリニセツバメアゲハがオジロルリツバメガの腹部のオレンジを、後翅で真似しているところが特徴です。但しこの擬態は、まだどちらがモデルでどちらがミミックなのかが証明されていません。


オジロルリツバメガ

ルリニセツバメアゲハ

アカネタテハとベアタミイロタテハ

アカネタテハは捕らえるとバニラのような強い香りを発すると言われ、これが鳥などに嫌われていると言われています。アカネタテハの周りには、多くの蝶達が彼らを擬態をしています。


アカネタテハ

ベアタミイロタテハ(beata亜種)

バートレットアカネタテハ

ベアタミイロタテハ(beautifica亜種)


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