サイト内検索 powered by Google
ナビゲーションバー

ラッフルズセセリ亜科(Euschemoninae)のページ

■ラッフルズセセリの仲間はオーストラリアに、一種だけ存在します。

ラッフルズセセリは、蝶の仲間で唯一翅棘(しきょく)抱鉤(だきかぎ)をもっている、大変珍しい種類です。これは蛾の特徴とされていた為、ラッフルズセセリを蛾として扱う学者もいたほどです。このほかにも触角が長いなど、他のセセリチョウとは違う特徴がいくつかあります。


後翅の基部から棘が出ていて、それを前翅からでているカギに引っかかっています。

■ラッフルズセセリ属(Euschemon, Doubleday, 1846)

ラッフルズセセリrafflesia
【ラッフルズセセリ】Euschemon rafflesia (Macleay, [1827]) ♂(表・裏)
オーストラリア Australia 前翅長 26mm
蝶の仲間で唯一翅棘をもつ、特異な種。
翅棘(しきょく)があるのはオスのみで、メスには無い。


参考文献

  1. Warren, Andrew D., Ogawa and Brower. 2009. Revised classification of the family Hesperiidae (Lepidoptera: Hesperioidea) based on combined molecular and morphological data, Systematic Entomology 34: 467-523.
サイトマップ | 使い方 | お問合せ
Copyright 1996-2023 Kojiro Shiraiwa. All Rights Reserved.